GWは一度も釣りには行かないながらも家族サービスの合間をぬってロッドの作成などのんびりと
していました
ブログがずいぶんご無沙汰になってしまいました。
少し前の釣行になるのですが4月の後半に、時間ができたので
リップ変更をしたモデル「トレモロ」と練習中のベイトタックルを持って座間養魚場へ。
1月にここにきたときは朝一に活性のよい時間帯だったこともあってか
ルアーの良し悪しを判断しづらいくらいどのルアーでも釣れていたので
今回は午後からの活性が落ちやすい時間を狙って入場。
ルアーテスト
二つのモデルの動きチェック。
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動画は雑音が出る可能性がありますので注意下さい!!
①元のボディの大きさと元のリップを使い、
ウェイト配分のみを変更。シルエットの小ささと軽やかな8の字ウォブンロールを武器にしたモデル。
②ボディを+1mmオフセット。リップも同じく。ウェイトの配分も細かくかえ、①よりもクランクベイトの要素が高くデッドスローも体を揺らす波動をもつ。
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座間養魚場は水質がマッディーなこともあり、ルアーの動きを感じとりやすくしたかったのでタックルはPEを巻いたツインパワーを使用。
タックルセットしながら辺りを見回すと、周りはスプーンでポツリポツリ釣れている感じ。
活性の具合を見たかったのでしばらく市販の
クランクベイト類をレギュラースピードからデッドスローまでの試すもののバイトまでいたらず。
ここからテスト開始。
①のモデルから。
ハンドメイドを作り始めの頃、『派手に動けば』=『良く釣れる』と思い込んでいました。
何度かのテストをして、それだけではダメなのでは?と気づき、ウェイトを色々なところ張り付けて動きそのものをかえてみたりして、何となく『魚のスイッチを入れやすい動き』の様なものがあるんじゃないかと試行錯誤しました。
そして操り易さ、色々な釣り場におけるオールマイティさなども気にしつつ
何より使っていて『楽しい』『ワクワク』が感じれられるようなルアーを作りたいなーと思っていました。
早速テスト一投目のレギュラースピードからヒット。
そして2投目もヒット。
他の色を変えて再び一投目からヒット。
スローシンキングというよりもサスペンドに近い感じ。タックルにもよるけどレンジのキープ力は良さそう。必要以上には水をリップで掴まないのでロッドを立てれば巻きスピードにかかわらず中層より上の魚にもアプローチが出来そう。シャッドの要素も強いので積極的にアクションをかけることも出来る。
このまま他の釣場でも試していこう。
そして②のタイプ導入。
リーリングの波動はやはり①のタイプより
ハッキリラインに伝わって来る。
こちらはスローシンキングとフローティングを用意。
かなりのデッドスローでも体を揺らしているのがわかる。そしてすぐヒット。
フローティングとローテーションさせても程よく魚が釣れてきます。
安定感があるもののロッドのアクションにもついて来るので渓流等でも試して見たいなぁ、、。
二年もかかってしまったこの『トレモロ』タイプも一応これで完成の方向へ持って行きたいと思います。あとは色々な釣り場で試していきたいと思います。